The ADAC Zurich
24h-Race 2022ニュルブルクリンク 24時間レース

レース概要

自動車メーカー、タイヤメーカーが開発テストを行うサーキットとしても有名なニュルブルクリンクで行われる24時間レースは、高低差300m、ブラインドコーナーを含め約170カ所のコーナーを持つ北コースと、F1も開催された近代的なGPコースをつなげた1周約25㎞のフルコースを使用し、世界一過酷なレースとも言われています。

  • 日程
    5月26日(木)~29日(日)(現地時間)
  • 開催サーキット
    ニュルブルクリンク(1周25,359km)
  • 開催地
    ニュルブルク(ドイツ)

レース結果

「Porsche 911 GT3R」33号車が総合9位で完走しました

参戦したポルシェ車両の中では最高位の順位となり、またFALKENモータースポーツチームがトップ10に入るのは2014年以降9年連続となります。

ニュルブルクリンク 24時間レース 走行中

FALKENモータースポーツチームは、「Porsche 911 GT3R」33号車が25番手、同44号車が33番手からのスタートでした。
本年のレースは快晴の空の下スタートしましたが、日中と夜間の路面温度の急激な変化や二日目の突然の降雨など、激しいコンディション変化の中でのレースとなり各所でクラッシュが多発しました。
過酷なコースと厳しい環境が重なり完走すること自体が難しいレースでしたが、FALKENタイヤは、ドライ・ウエットグリップ性能や耐久性能など、総合性能の高さを発揮しました。

その結果、33号車は24時間、距離にして約3,984キロメートルを走り総合9位で完走を果たしました。
なお、44号車および「SP3T」クラスで参戦していた「スバルテクニカインターナショナル」の「SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2022」はリタイアとなりました。

コンセプト

ニュルブルクリンク24時間耐久レース。それは世界一過酷との呼び声高い極限の持久戦。
FALKENは1999年の参戦以来、独自の欧州品質を高め、一般車へそこで得たノウハウをフィードバックしてきた。
日本チームとして初の3位の快挙を成し遂げた2015年。
そして、その先にある頂点を目指して。今年もまた過酷を極めるレースに挑む。

チーム&車両情報

FALKEN Motorsports
  • 参戦クラス
    SP9 (FIA-GT3)
  • チーム名
    FALKEN Motorsports
  • 参戦車両
    Porsche 911 GT3R(33号車)
  • ドライバー
    Jaxon Evans / Sven Müller / Patrick Pilet / Marco Seefried
  • 順位
    9位
  • 参戦クラス
    SP9 (FIA-GT3)
  • チーム名
    FALKEN Motorsports
  • 参戦車両
    Porsche 911 GT3R(44号車)
  • ドライバー
    Klaus Bachler / Patrick Pilet / Alessio Picariello / Martin Ragginger
  • 順位
    リタイア
  • 参戦クラス
    SP3T
  • チーム名
    スバルテクニカインターナショナル
  • 参戦車両
    SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2022(114号車)
  • ドライバー
    佐々木 孝太 / Carlo van Dam / Tim Schrick / Marcel Lasee
  • 順位
    リタイア

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