欧州品質のテクノロジーEuropean quality technology
過酷なモータースポーツの舞台で鍛え、磨かれ、進化してきたFALKENのテクノロジー。
ドライバーの安全を支えるFALKENの次世代ランフラットタイヤ。そのメリットと技術をご紹介します。
通常のタイヤは、たとえば走行中に釘を踏んだりすると、タイヤに穴があき、空気圧が保てずにパンクや外傷がある状態になります。パンクすると操縦性が悪化し、ドライバーが制御できず事故を引き起こすこともあり大変危険です。
一方で、ランフラットタイヤは、通常タイヤと同様に車両指定空気圧に設定し使用するタイヤで、万が一なんらかの損傷を受けて空気圧がゼロになった場合でも、変形をおさえ、一定の距離を走行し続けられる性能を持っています。
対象タイヤには、リム径の呼びの表示の前に文字「F」及び下記に示す記号が表示されています。
【表示例】255/35RF19 96Y
ランフラットタイヤのメリットは安全性だけではありません。スペアタイヤ(応急用タイヤ)の搭載が不要になるので軽量化でき、燃費も向上。車内のスペースも有効活用、デザインの自由度の向上などの効果もあります。
自動車が廃車になる際にほとんどのスペアタイヤは未使用でも廃棄されてしまいますが、ランフラットタイヤを装着していればスペアタイヤは不要になるので、タイヤの廃棄にともなう環境問題の解消にもつながります。
ランフラットタイヤは乗り心地が硬いと思われがちでしたが、近年は技術の進歩により快適な乗り心地へとグレードアップしています。安全性、軽量、低燃費を叶えるランフラットタイヤのニーズは、年々高まっています。
パンク時のタイヤの路上交換による二次事故の危険も減らします。そのため、ランフラットタイヤはドライバーの安全を支えるタイヤといえるのです。
パンク時には、正規の空気圧時と走行特性が変わるため、急激なハンドル操作や急制動をしない等の制限が設けられています。
FALKENは新しい製造システム「NEO-T01」を採用することにより、ランフラットタイヤの課題でもあった乗り心地を向上し、ワンランク上の操縦性能と高次元のウエット性能を達成しています。
「NEO-T01」では、タイヤ品質のさらなる向上のために「メタルコア工法」「全自動連結コントロール」「高剛性構造」の3つのキーテクノロジーでタイヤ製造工程を全面的に刷新。これらの技術から生み出されたタイヤは、従来工法比較で「高速ユニフォミティ」70%低減、10%の「軽量化」、そして「高速走行時の形状変化」50%抑制という高性能を実現 しています。
超のつく性能をもったハイパフォーマンスカーにふさわしいプレミアムタイヤのニューカマーが、タイヤヒストリーにその名を刻んだ。
FALKENの新世代フラッグシップ AZENIS FK510 登場。
ロードコンタクトの理想形を求め、持てる先進技術をさらに進化させて新開発。
ドライでのハイスピードクルージングでは、よりシャープで信頼感あふれる操縦安定性能を発揮し、ウエットではさらなるグリップ性能の向上とスタビリティをバランスさせた。
そして、静粛性や耐久性など、すべての面でハイレベルの総合性能を前モデルから継承。
世界の名車が認めるプレミアムタイヤとして磨きがかけられた。