FALKEN×Red Bull Air Race 2019 FALKENは世界最速のモータースポーツシリーズ「Red Bull Air Race World Championship 2019」(レッドブルエアレース) に参戦する室屋義秀選手を「Team FALKEN」としてサポートします。
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レッドブルエアレースに参戦する室屋義秀選手のレース情報をお届けします。

2019年シリーズ最終戦を見事優勝で飾り、総合2位を獲得!

2019年最新フォトギャラリー

レース日程

  • 開催日
    開催地
    結果
  • 2月8日~9日
    アブダビ(UAE)
    予選・決勝を制する完全な勝利。
    戦略通りの完璧なレース運びでTeam FALKEN(室屋)の総合力を存分に発揮し、初戦で最高の28ポイントを獲得!
  • 6月15日~16日
    カザン(ロシア)
    トレーニングキャンプを経て臨んだカザン大会。タフなコンディションの中チームの総合力を発揮し、フリープラクティスから終始安定したフライトで2大会連続優勝を果たす。
  • 7月13日~14日
    バラトン湖(ハンガリー)
    予選から続いた想定外の事態に苦戦した今大会。Round of 14で惜敗し12位に終わるも、決勝ポイント2を獲得し、年間総合順位3位に踏みとどまる。
  • 9月7日~8日
    千葉(日本)
    2019年シリーズ最終戦を見事優勝で飾り、総合2位を獲得!

室屋義秀選手プロフィール

室屋義秀選手
  • 氏名
    室屋義秀(むろやよしひで)
  • 出身
    福島県福島市在住
  • 総飛行時間
    約2500時間(内エアロバティック飛行時間:約850時間)
  • 国内ではエアロバティックス(アクロバット/曲技飛行)のエアショーパイロットとして全国を飛び回る中、全日本曲技飛行競技会の開催をサポートするなど、世界中から得たノウハウを生かして安全推進活動にも精力的に取り組む。
    2009年にレッドブル・エアレースにアジア人として初めて参戦。
    スカイスポーツの普及・啓蒙活動のために地上と大空を結ぶ架け橋となるべく活動を続けている。

略歴

  • 1973年
    1月27日生まれ 福島県福島市在住
  • 1998年
    日本でエアショー活動開始
  • 2002年
    競技志向型エアショーチーム「TEAM DEEPBLUES」立ち上げ
  • 2003年
    アンリミテッドクラス世界選手権へ初挑戦
  • 2004年
    フォーメーションチーム「エアバンデッツ」を結成
  • 2007年
    レッドブルとスポンサーシップ契約を結び、新型機エクストラ300Sを導入
  • 2009年
    「Red Bull Air Race World Championship」にアジア人初のパイロットとして参戦開始
  • 2016年
    千葉大会で悲願の初優勝を遂げる。年間総合ランキングも6位に。
  • 2017年
    同レースにて全8戦中千葉大会を含む4戦で優勝、アジア人初のワールドチャンピオン獲得
  • 2018年
    同レースにて総合5位。2位表彰台を 2 回獲得

機体情報

Team FALKEN 機体 EDGE 540 V3

EDGE 540 V3

EDGE 540 V3 は、ジブコ・エアロノーティック社(アメリカ合衆国)が、アンリミテッドエアロバティクス専用に開発。機体の性能の高さからレッドブレエアレースや、各種エアロバティックス競技会において優秀な成績を収めている世界最軽量・最高峰のマシン。
チーム・ファルケンでは、エンジニアチームが徹底した空力性能を追求。機体をカスタマイズし高速化を実現。機体全体の軽量化や、クーリングシステム、計器システムなどにも独自の改良を加え、オリジナルの機体性能を遥かに上回る能力を発揮している。

  • 全 長
    6.3m
  • ロールレート
    420°/秒
  • 最高速度
    時速425.97km
  • 最大G
    +-12G
  • 昇 率
    3,700 フィート/分
  • 主 翼
    カーボンファイバー製対称翼
  • エンジン
    ライカミング サンダーボルト AEIO-540-EXP
  • プロペラ
    ハーツェル製 7690 複合材3枚プロペラ

エアレースとは

『レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ』は2003年に始まった飛行機パイロットによる国際シリーズの総称。FAI(国際航空連盟)公認の飛行機レースであり、これまでに全世界で90レース以上開催されています。

過酷な空中タイムトライアルの連続でイベントが構成され、パイロットが高速で機動性に優れたレース専用飛行機を操縦してタイム、スピード、スキル、正確性、精神力を競います。

世界最速の「空中のモータースポーツ」「空のF1」「究極の三次元モータースポーツ」と呼ばれており、14人(固定)のマスタークラスのパイロットが地上や水面からわずか数メートルの高さで、最高時速370㎞に達するスピードと12Gに及ぶ重力加速度に耐えながら飛行。年間シリーズを通し世界一を競います。

エアレースの基本ルール

レーストラックをルールに沿って、正確にフライトできなかった場合、その違反行為や内容によって、ペナルティタイムが加算されるか、または失格となってしまいます。
レース中に以下のルール違反が認められた場合に適用されます。

DNS(DID NOT START)/ スタートせず

  • パイロットがスタートラインを通過できずに飛行した場合
  • 健康上の理由、飛行機のトラブル、故障などによりレースに出場できなかった場合。

DNF(DID NOT FINISH)/ ゴールせず

  • マスタークラスパイロットが最大荷重11G記録時点で1秒ペナルティが加算され、12G記録時点でDNFとなる。
  • スタートゲート通過時の進入スピードが200kts(370kph)を超える。
  • コースから外れた場合
  • 機体のどこかが、3度パイロンへの接触(パイロンヒット)があった場合

DQ(DISQUALIFICATION)/ 失格

  • パイロットがコントロールを失った操縦をした場合
  • 地面(あるいは水面)に接近し過ぎた場合(15m以下)
  • 観客のためのセーフティラインを超えた場合
  • レースディレクターの指示を無視した場合、またはレーストラックに45度以上の角度で進入した場合
  • レース前後の計量でパイロットを含めた機体重量が696Kgに満たなかった場合

SCO(SAFETY CLIMB OUT)/ 当該フライトをやり直すことができず、失格と同じ扱い

  • パイロットがいかなる理由であれ自らの判断で飛行を中止した場合
  • 管制塔から中止の指示が出された場合(飛行中止)

FALKEN × AirRace

最先端技術により開発された高性能自動車用タイヤでの新車装着やモータースポーツ活動などにより高い支持を獲得し、グローバルに展開しているFALKENブランド。鍛え抜かれた高い技術で世界を舞台に活躍している室屋選手と大空を駆け巡るイメージが合致するため、2015年から引き続き本年もサポートします。

このサポートを通して、ドイツ語で「鷹」を意味するFALKENの若々しく躍動感のあるブランドイメージを訴求します。