ブースのコンセプトは「Experience the PULSE~走りの鼓動を、体感せよ。~」
昨年の東京オートサロンで10年ぶりに専用ブースを構えたFALKEN。来場者からは「おお、復活したんだ。嬉しいねぇ」とか「愛車にFALKENタイヤを履いているんだ。期待しているよ!」などと、嬉しい言葉がかけられました。意気に感じたFALKENは、1月15日(金)~17日(日)にかけて千葉県千葉市美浜区の幕張メッセで開催された今年の東京オートサロンにも、入魂のブースを構えました。
今回の出展コンセプトは、「Experience the PULSE~走りの鼓動を、体感せよ。~」です。 “Rubber Soul Concept”に基づいて作られたFALKENの最新タイヤを披露するとともに、Porsche GT3 CUP Challenge Japanへの参戦車両だった「FALKEN PORSCHE 911 GT3 CUP」やFALKENがスポンサードするRed Bull AIR RACE Team FALKENの機体模型を展示。また、エアロバイクを使用した体験型アトラクションも用意し、FALKENの躍動感やエネルギッシュなイメージを来場者に思い切り体感してもらうことをテーマとしました。では、ブースの中身を具体的に紹介していきましょう――。
FALKENの躍動感やエネルギッシュなイメージをレースカーや機体模型、最新タイヤなどで表現
FALKENブースの構成は、左エリアにRed Bull AIR RACE Team FALKENの機体模型を、右エリアにレースカーの「FALKEN PORSCHE 911 GT3 CUP」を、中央エリアに最新タイヤ5製品をディスプレー。そして、中央奥にはエアロバイクを使った体験型アトラクションと大型モニター&スピーカーを設置しました。ブース全体の色合いはFALKENのブランドカラーであるブルーと、シックなブラックでまとめています。また、モデルやコンパニオンの衣装も、同様のカラーリングで統一しました。
クルマのショーに飛行機が!?
FALKENがスポンサードするRed Bull AIR RACE用単座機の機体模型を披露
今年のFALKENブースでひと際目立っていたのは、FALKENがスポンサードするRed Bull AIR RACE Team FALKENの機体模型でした。実物の機体の名称は「EDGE 540 V3」。アメリカのZivko Aeronauticsが製作した、操縦精度の高い単座機です。主翼にはカーボンファイバー製の対称翼をセット。肝心のスペックは全長6.3m/翼長7.44m、ロールレート420°/sec、クライムレート1.1278km/min、最高速度425.97km/h(230kts)、最大G +/-10Gと超一級です。Red Bull AIR RACEでは、日本人の室屋義秀選手をはじめ多くのパイロットが搭乗しています。
最高速度370km/h超、最大重力加速度10Gのなか、操縦技術や判断力、体力、精神力の限りを尽くして3次元でタイムを競う“空のF1”ことRed Bull AIR RACE。この世界最速のモータースポーツにFALKENが関わるのには、確固たる理由があります。FALKENはドイツ語で“鷹”の意味。精悍な姿で、颯爽と、素早く、縦横無尽に飛ぶ――そんなイメージが、FALKENとRed Bull AIR RACEで共通しているのです。また、走行および飛行シーンが鼓動感にあふれていること、そしてグローバル展開でアピールしていることも、両者の重なる部分なのです。