自動車メーカー、タイヤメーカーが開発テストを行うサーキットとしても有名なニュルブルクリンクで行われる24時間レースは、高低差300m、ブラインドコーナーを含め約170カ所のコーナーを持つ北コースと、F1も開催された近代的なGPコースをつなげた1周約25㎞のフルコースを使用し、世界一過酷なレースとも言われています。
参戦した新型「Porsche 911 GT3R (992)」の2台のうち1台が、総合9位で完走し、参戦したポルシェ車両の中で最高位の順位となりました。
また、24時間レース以外の『ニュルブルクリンク耐久シリーズ』でも第5戦、第6戦で連続優勝するなど、シーズンを通して結果を残しています。
当社グループは1999年以来、世界一過酷なレースとも言われる『ニュルブルクリンク24時間レース』に、FALKEN モータースポーツチームとして参戦を続け、今年で参戦25周年になります。
昨年は、日中と夜間の路面温度の急激な変化や二日目の突然の降雨など、激しいコンディション変化の中でのレースとなり各所でクラッシュが多発しました。
過酷なコースと厳しい環境が重なり完走すること自体が難しいレースでしたが、FALKENタイヤはドライ・ウエットグリップ性能や耐久性能など、総合性能の高さを発揮しました。
ニュルブルクリンク24時間耐久レース。それは世界一過酷との呼び声高い極限の持久戦。
FALKENは1999年の参戦以来、独自の欧州品質を高め、一般車へそこで得たノウハウをフィードバックしてきた。
日本チームとして初の3位の快挙を成し遂げた2015年。
そして、その先にある頂点を目指して。今年もまた過酷を極めるレースに挑む。