Q. 普段、どんなお仕事をされていますか?
名前は、セバスチャン・シュトローマイヤーです。2年半前から現在の会社で、クルマとタイヤの販売と仕入れを担当しています。
Q. FALKENのタイヤを使っているユーザーは、どんな方が多いですか?
年齢層は幅広い印象がありますね。
フォルクスワーゲンや欧州ブランドの高級車、例えば、BMWやメルセデス・ベンツや300馬力を超えるようなスポーツカーに乗られているユーザーもいらっしゃいます。
Q. FALKENのタイヤのどんなポイントを評価していますか?
お客さんからは、高速でも安全に安定した走行ができる点と、突然雨が降った時でも対応できるウェット性能がとても評価されています。
このお店の近くは特にそうなのですが、すこし標高が高いところになると、
突然の雨や雹が降ったりすることもあって、天候の変動も激しいです。そういった天候の中でも、しっかり安全に走ることのできるタイヤが求められることが多いですね。そうした条件を踏まえて、FALKENのタイヤに決められる方が多いです。
この店では、これまで3年間FALKENを販売しているが、年々お客様の支持が上がっていると感じています。
ファルケンの品質の良さと安全性の評価は年々あがってきていると思います。
また、一回購入された方はリピーターとなることも多く、満足されていることの証明でもあると思いますね。
Q. FALKENのイメージを教えて下さい。
「若い」というイメージがあります。
FALKENの広告にポルシェが登場していることもありますが、モータースポーツなどのスポーティーなイメージが強く、
若い人へ向けてメッセージしているイメージがあります。
また、ニュルブルクリンク24時間耐久レースにも参戦していて、ポルシェチームにタイヤを供給しています。
そこには若い観客が来場しているので、彼らは、そこでFALKENとポルシェの関係を知って、興味をもつ人も多いのではないかと思います。
Q. ADAC*などの雑誌のテスト評価で、FALKENのタイヤは高い評価をされていますがそういう点がセールスポイントにつながっていますか?
*ドイツ自動車連盟(Allgemeiner Deutscher Automobil-Club)
若い方はモータースポーツを見てFALKENを知って購入される方もいらっしゃいますが、年配の方は雑誌専門誌やADACの会報誌などの第3者評価機関からの情報を得て、安全性を重視して購入しに来店する方が多いですね。
Q. FALKENが日本のブランドだということをお客様は知っていますか?
知っている方は正直少ないですね。FALKENは日本のタイヤメーカーであるということを伝えることが多いですね。
日本のブランドであるということは大きなセールスポイントになるというと、言い過ぎになりますが、マイナスイメージをもたれることは決してないですね。
Q. アウトバーンなど高速で走行したり、天候がめまぐるしく変化したりと、ドイツでは厳しい環境条件での走行も多いですが、ドイツ人はタイヤを選ぶ基準は厳しいですか?
もちろんドイツでは、高速では飛ばしますし、ドイツ人は毎週土曜日には、車の外と中を綺麗にすると言われるほど車を大切にする人が多いです。
それだけに、ドイツ人はタイヤ選びに厳しいといえますね。天候が激しくかわるような環境の中でも、
FALKENは静かに安定して走行できるタイヤメーカーというイメージがあります。
商品の性能に厳しく、うるさいドイツのユーザーからもクレームはほとんどありませんでした。
Q. 今後FALKENはどのようなブランドになってほしいですか?
今まで通り、若くスポーティーなイメージで、若い人に対し知名度を上げていくことができればさらによいブランドになるのではないかと思っております。
インタビュー実施日:2016年6月3日
店舗名:Point・S